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クラシック音楽の無料楽譜リンク集:モーツァルトの弦楽四重奏曲全集

クラシック音楽愛好家のために無料楽譜のリンク集を作成しました。本記事ではIMSLP(国際楽譜ライブラリープロジェクト)のモーツァルト弦楽四重奏曲のページにリンクしています。

imslp.org





楽譜pdfダウンロードの手順

本記事のリンク先では、以下の手順にしたがって楽曲のpdf楽譜を無料で入手することができます:まず、記事本文中の楽譜へのリンクをクリックすると、次のようなIMSLPのページが表示されます。

同じ楽譜でもいくつかpdfのバージョンがあるので、画質やファイルサイズ等を見比べ、気に入ったものをクリックします。いまの例の場合、上から2つ目のバージョンを選んだとして、次に示す赤枠で囲った部分をクリックします:

すると次のような免責事項の確認が表示されます。

赤枠の部分

をクリックして免責事項に同意すると、15秒のカウントが始まります

少し待つと次のような表示に変わり

楽譜のpdfを表示する準備が整います。赤枠の部分をクリック

すると楽譜のpdfが表示されるはずです。あとはpdfをご自身のPC等に保存して利用することができます。もちろんコピー機等で印刷することも可能です。


モーツァルト(1756-1791)

ヴォルフガング・アマデウスモーツァルトWolfgang Amadeus Mozart、1756年1月27日 - 1791年12月5日)はオーストリアの音楽家です。ハイドンベートーヴェンと並んで古典派を代表する一人です。モーツァルトの作品には、当時流行していたロココ様式あるいはギャラント様式と呼ばれる、長調で装飾音の多い軽快で優美な曲が多いのが特徴です。作品総数は断片も含めると900曲以上にも及び、声楽曲(オペラ、教会用の宗教音楽、歌曲など)と器楽曲(交響曲、協奏曲、室内楽曲、クラヴィーアソナタなど)のあらゆるジャンルにわたっています。

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ハイドン四重奏曲(1782年12月31日-1785年1月14日)

モーツァルトが2年あまりを費やして作曲した第14番から19番までの6曲は、まとめてフランツ・ヨーゼフ・ハイドンに献呈されたので『ハイドン四重奏曲』の通称で知られています。2年を費やした力作であり、弦楽四重奏曲の傑作とされています。出版前の1785年1月15日と2月12日には、モーツァルトハイドンを自宅に招いて曲を披露し、モーツァルト自らヴィオラを弾いたと伝えられています。


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第19番 ハ長調 K.465『不協和音』(1785年)

String Quartet No.19 in C major, K.465 (Mozart, Wolfgang Amadeus) - IMSLP: Free Sheet Music PDF Download

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プロシア王四重奏曲

プロイセンフリードリヒ・ヴィルヘルム2世からの依頼により作曲されたとされていることから『プロシア王四重奏曲』で呼ばれています。しかし、実際に依頼があったことを示す証拠は発見されておらず、これを疑問視する向きもあります。

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第23番 ヘ長調 K.590(1790年)

String Quartet No.23 in F major, K.590 (Mozart, Wolfgang Amadeus) - IMSLP: Free Sheet Music PDF Download

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以下の記事ではクラシック音楽の作曲家100人を案内しています。本記事でとりあげているモーツァルト音楽史のなかでどのように位置付けられるのか、本記事と併せて眺めていただくことで、その概略をみることができると思います:

pianofisica.hatenablog.com


キーワード弦楽四重奏、無料楽譜、IMSLP、モーツァルト

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