pianofisica

Mathematics & Physics, Maxima, a bit Python & Wolfram, and Arts

ピアノ演奏者のための無料楽譜リンク集:スクリャービンのピアノソナタ集

ピアノ演奏者のための無料楽譜のリンク集を作成しました。本記事ではIMSLP(国際楽譜ライブラリープロジェクト)のスクリャービン(1872-1915)のピアノ独奏のためのソナタ形式の作品ページにリンクしています。

imslp.org




楽譜pdfダウンロードの手順

本記事のリンク先では、以下の手順にしたがって楽曲のpdf楽譜を無料で入手することができます:まず、記事本文中の楽譜へのリンクをクリックすると、次のようなIMSLPのページが表示されます。

f:id:pianofisica:20200629105407p:plain

同じ楽譜でもいくつかpdfのバージョンがあるので、画質やファイルサイズ等を見比べ、気に入ったものをクリックします。いまの例の場合、上から2つ目のバージョンを選んだとして、次に示す赤枠で囲った部分をクリックします:

f:id:pianofisica:20200629105634p:plain

すると次のような免責事項の確認が表示されます。

f:id:pianofisica:20200629105656p:plain

赤枠の部分

f:id:pianofisica:20200629105737p:plain

をクリックして免責事項に同意すると、15秒のカウントが始まります

f:id:pianofisica:20200629105848p:plain

少し待つと次のような表示に変わり

f:id:pianofisica:20200629110036p:plain

楽譜のpdfを表示する準備が整います。赤枠の部分をクリック

f:id:pianofisica:20200629110115p:plain

すると楽譜のpdfが表示されます。あとはpdfをご自身のPC等に保存して利用することができます。もちろんコピー機等で印刷することも可能です。


スクリャービン(1872-1915)

アレクサンドル・ニコラエヴィチ・スクリャービン(Александр Николаевич Скрябин、1872年1月6日 - 1915年4月27日)は、ロシアの作曲家、ピアニストです。スクリャービンは、《法悦の詩》において調性音楽から離脱しましたが、これはドビュッシーが《前奏曲集 第1巻》においてフランス印象主義音楽の音楽語法を完成させ、またシェーンベルクが《弦楽四重奏曲 第2番》においてドイツ表現主義音楽の開拓に突入したのとほぼ同時期のことでした。この点をもってスクリャービンは、現代音楽の先駆者の一人とみなされています。

ja.wikipedia.org

ピアノソナタ

ソナタ形式による作品

ポエム・ノクチュルヌ(Poème-Nocturne)Op.61(1911)

Poème-Nocturne, Op.61 (Scriabin, Aleksandr) - IMSLP: Free Sheet Music PDF Download

詩的夜想曲 (スクリャービン) - Wikipedia







みなさんのピアノ学習のお役に立てればさいわいです。


次の記事ではピアノ教則本・練習曲から、発表会でも演奏できるクラシックの定番曲の無料楽譜リンクを掲載しています:

pianofisica.hatenablog.com

また以下の記事ではクラシック音楽の作曲家100人を案内しています。本記事でとりあげているスクリャービン音楽史のなかでどのように位置付けられるのか、本記事と併せて眺めていただくことで、その概略をみることができると思います:

pianofisica.hatenablog.com


キーワード:ピアノ、無料楽譜、IMSLP、スクリャービン

プライバシーポリシー