ピアノ演奏者のための無料楽譜のリンク集を作成しました。本記事ではIMSLP(国際楽譜ライブラリープロジェクト)の滝廉太郎(1879-1903)のピアノ独奏のための2つの小品(『メヌエット』『憾』)のページにリンクしています。
楽譜pdfダウンロードの手順
本記事のリンク先では、以下の手順にしたがって楽曲のpdf楽譜を無料で入手することができます:まず、記事本文中の楽譜へのリンクをクリックすると、次のようなIMSLPのページが表示されます。
同じ楽譜でもいくつかpdfのバージョンがあるので、画質やファイルサイズ等を見比べ、気に入ったものをクリックします。いまの例の場合、上から2つ目のバージョンを選んだとして、次に示す赤枠で囲った部分をクリックします:
すると次のような免責事項の確認が表示されます。
赤枠の部分
をクリックして免責事項に同意すると、15秒のカウントが始まります
少し待つと次のような表示に変わり
楽譜のpdfを表示する準備が整います。赤枠の部分をクリック
すると楽譜のpdfが表示されます。
あとはpdfをご自身のPC等に保存して利用することができます。もちろんコピー機等で印刷することも可能です。
滝廉太郎(1879-1903)
瀧廉太郎(たき れんたろう、1879年8月24日-1903年6月29日)は、明治日本の西洋音楽黎明期における代表的な音楽家、ピアニスト、作曲家の一人です。1901年4月6日、日本人の音楽家としては3人目となるヨーロッパ留学生として出国し、5月18日にドイツのベルリンに到着後、ライプツィヒに向かい、ライプツィヒ音楽院(設立者:メンデルスゾーン、当時の学院長:ライネッケ)に入学しましたが、11月に肺結核を発病し帰国を余儀なくされます。1902年7月10日にドイツを発ち、10月17日に横浜に到着した後は大分県で療養していましたが、1903年6月29日死去しました。