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クラシック音楽の無料楽譜リンク集:前期ロマン派の交響曲編

クラシック音楽愛好家のために無料楽譜(スコア、オーケストラ総譜)へのリンク集を作成しました。前期ロマン派の、演奏会で比較的よく取りあげられる交響曲作品を集めています。参考のために、楽曲が制作された年を(わかったかぎり)併記しました。各楽曲のスコアはすべてIMSLP(国際楽譜ライブラリープロジェクト)にリンクしています。

imslp.org


作品は作曲家の生まれ年の順に並べました。作曲家に関する解説記事(Wikipedia)へのリンクも併せて貼ってあります。また、以下の記事ではクラシック音楽の作曲家100人を案内しています。本記事でとりあげている作曲家たちが音楽史のなかでどのように位置付けられるのか、本記事と併せて眺めていただくことで、その概略をみることができると思います:

pianofisica.hatenablog.com


楽譜pdfダウンロードの手順

本記事のリンク先では、以下の手順にしたがって楽曲のpdf楽譜を無料で入手することができます:まず、記事本文中の楽譜へのリンクをクリックすると、次のようなIMSLPのページが表示されます。

f:id:pianofisica:20200629105407p:plain

同じ楽譜でもいくつかpdfのバージョンがあるので、画質やファイルサイズ等を見比べ、気に入ったものをクリックします。いまの例の場合、上から2つ目のバージョンを選んだとして、次に示す赤枠で囲った部分をクリックします:

f:id:pianofisica:20200629105634p:plain

すると次のような免責事項の確認が表示されます。

f:id:pianofisica:20200629105656p:plain

赤枠の部分

f:id:pianofisica:20200629105737p:plain

をクリックして免責事項に同意すると、15秒のカウントが始まります

f:id:pianofisica:20200629105848p:plain

少し待つと次のような表示に変わり

f:id:pianofisica:20200629110036p:plain

楽譜のpdfを表示する準備が整います。赤枠の部分をクリック

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すると次のような楽譜のpdfが表示されるはずです。

http://conquest.imslp.info/files/imglnks/usimg/2/21/IMSLP164414-PMLP293892-beyerimslp.pdf

あとはpdfをご自身のPC等に保存して利用することができます。

もちろんコピー機等で印刷することも可能です。


ロマン派音楽

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シューベルト(1797-1828)

フランツ・ペーター・シューベルト(Franz Peter Schubert、1797年1月31日 - 1828年11月19日)は、オーストリアの作曲家です。各分野に名曲を残していますが、とりわけドイツ歌曲において功績が大きく、歌曲の王と呼ばれることもあります。音楽史的には古典派とロマン派の橋渡し的位置にあります。シューベルトがのちの作曲家に与えた影響は大きく、シューマンメンデルスゾーンブラームスブルックナードヴォルザークなどが、彼の音楽を愛しその影響を受けています。

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ベルリオーズ(1803-1869)

ルイ・エクトル・ベルリオーズ(Louis Hector Berlioz、1803年12月11日 - 1869年3月8日)は、フランスのロマン派音楽の作曲家です。楽器編成の大規模な拡張や、色彩的な管弦楽法によってロマン派音楽の動向を先取りしました。ベルリオーズは文学に激しい愛着を寄せており、彼の最も優れた楽曲の多くは文学作品に触発されています。生前のベルリオーズは、作曲家としてよりは指揮者として有名であり、リストのピアノ協奏曲第1番の初演なども指揮しています。

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メンデルスゾーン(1809-1847)

ヤーコプ・ルートヴィヒ・フェーリクス・メンデルスゾーン・バルトルディ(Jakob Ludwig Felix Mendelssohn Bartholdy, 1809年2月3日ハンブルク - 1847年11月4日ライプツィヒ)は、ドイツ・ロマン派の作曲家、指揮者、ピアニスト、オルガニストです。幼少期から神童として優れた音楽の才能を示しました。またメンデルスゾーンは著名な指揮者として自作や他の作曲家の作品を演奏しており、彼の指揮を称賛していたベルリオーズは、1843年に彼をライプツィヒに招いて互いに指揮棒を交換しています。

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シューマン(1810-1856)

ロベルト・アレクサンダー・シューマン(Robert Alexander Schumann, 1810年6月8日 - 1856年7月29日)は、ドイツ・ロマン派を代表する作曲家です。ベートーヴェンシューベルトの音楽の後継者として位置づけられ、交響曲から合唱曲まで幅広い分野で作品を残しています。音楽評論活動も知られており、1832年ライプツィヒの「一般音楽新聞(Allgemeine musikalische Zeitung)」に投稿した「諸君、脱帽したまえ、天才だ」という有名な論文でショパン1810年 - 1849年)を紹介しています。

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リスト(1811-1886)

フランツ・リストFranz Liszt;Liszt Ferenc、1811年10月22日 - 1886年7月31日)は、王政ハンガリー出身で、現在のドイツやオーストリアなどヨーロッパ各地で活動したピアニスト、作曲家です。ピアニストとしては当時のアイドル的存在であり、女性ファンの失神が続出したという逸話が残っていますが、演奏活動のみならず教育活動においてもピアニズムの発展に貢献し、作曲家としては新ドイツ楽派の旗手、交響詩創始者として知られます。娘のコジマは、指揮者ハンス・フォン・ビューローと、のちに作曲家リヒャルト・ワーグナーと結婚しています。

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ブルックナー(1824-1896)

ヨーゼフ・アントン・ブルックナー(Joseph Anton Bruckner, 1824年9月4日 - 1896年10月11日) は、オーストリアの作曲家、オルガニストで、交響曲と宗教音楽の大家として知られています。一般的には後期ロマン派に位置づけられ、作曲技法的にはベートーヴェンシューベルトの影響を、管弦楽法、和声法ではワーグナーの影響を受けているとされます。グスタフ・マーラー、フランツ・シュミットなどに影響を与えました。他方で、オペラや文学との接点の少なさという点で、後期ロマン派の中での特異性も指摘されています。

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ブラームス(1833-1897)

ヨハネス・ブラームスJohannes Brahms1833年5月7日ハンブルク - 1897年4月3日ウィーン)は、19世紀ドイツの作曲家、ピアニスト、指揮者です。J.S.バッハ(Bach)、ベートーヴェン(Beethoven)と共に、ドイツ音楽における三大Bとも称されます。作風はおおむねロマン派音楽に属しますが、古典主義的な形式美を尊重する傾向もあります。ベートーヴェンの後継者ととらえる人もおり、指揮者ハンス・フォン・ビューローは彼の『交響曲第1番』を「ベートーヴェン交響曲第10番」と評しました。ブラームスはロマン派の作曲家の中で最も古典派に近いと考えられており「新古典派」と呼ばれることもあります。

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第4番 ホ短調 Op.98(1884-85年作曲)

交響曲第4番 (ブラームス) - Wikipedia

Symphony No.4, Op.98 (Brahms, Johannes) - IMSLP: Free Sheet Music PDF Download


ウィーン古典派の交響曲作品については以下の記事

pianofisica.hatenablog.com

ロマン派後期の作品については以下の記事

pianofisica.hatenablog.com

にまとめました。




キーワードクラシック音楽、無料楽譜、IMSLP、交響曲、前期ロマン派